「土用の丑の日」と言えば「うなぎ」ですよね。
この暑い時に「タレのいっぱいかかったうなぎ」を食べるのはたまりませんね~。
何故土用の丑の日に「うなぎ」を食べるかなんてのは皆さん良くご存知ですよね。
今一商売がうまく行かない鰻屋の大将が、夏に売れない鰻を何とか売りたいと思い、かの有名な平賀源内に相談したところ「店先に『本日、丑の日』と書いて貼ったら~」と勧めたところ、その鰻屋は大変繁盛した。
…っていうのが多くの人が知っている由来ですよね。
でも諸説ある中には「丑の日」なので「う」の付く食べ物を食べると「縁起が良い・夏負けしない・健康に良い」などの説もあります。
当時では「梅干し・うどん・瓜・馬の肉…」も「う」が付くからと言われましたが「特別感がない」と言う観点から「うなぎ」に焦点があったとも言われています。
◆その他の説
<蜀山人説>
やや時代が下がった天保10年(1839~1840年)の『天保佳話』(劉会山大辺甫篇)では、やはり鰻屋に相談をもちかけられた蜀山人こと太田南畝が、「丑の日に鰻を食べると薬になる」という内容の狂歌をキャッチコピーとして考え出したという説。
平仮名で墨汁を使って毛筆で書いた「うし」と言う文字が、まるで2匹の鰻のように見えたからと言う説。
うなぎ二匹に見えます?
しかし、何といってもタレのいっぱいかかったうなぎは美味しいですよね~。
外はパリパリ!中はフワフワ…あの食感はたまりませんね~。
皆さんもウナギを食べて元気に夏を乗り切りましょう!